Sylfeedバージョン2.2リリース

Sylfeedバージョン2.2をリリースしました。

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はじめに

今回のアップデートでは皆さまからのご要望で最も多かったEvernoteのWebクリップに対応しました。そして、最近話題の「あとで読む」サービス、Readabilityにも対応しました。こちらは、あとで読むためにリンクを送信するだけでなく、本文の読み込み機能でも利用することが可能です。

さらに、複数の外部サービスに同時に投稿できる「マルチポスト」機能と、スターやタグをつけるだけで外部サービスに投稿できる「インスタントポスト」機能を追加しました。EvernoteにWebクリップを保存すると同時にTwitterでつぶやくなど様々な使い方が可能です。こちらはアドオンになります。

それ以外にも安定性の向上と多数の機能追加・修正を行っております。

✓ 「Evernote連携」機能を追加
✓ 「Readability連携」機能を追加
✓ 「マルチポスト」機能を追加(アドオン)
✓ 「インスタントポスト」機能を追加(アドオン)
✓ 安定性の向上
✓ その他の機能追加・修正

Sylfeed - GACHANET

主要なアップデート

「Evernote連携」機能を追加
外部サービス連携にEvernoteを追加しました。
☞ 詳しくはこちらのページをご覧ください。
「Readability連携」機能を追加
外部サービス連携にReadabilityを追加しました。
☞ 詳しくはこちらのページをご覧ください。
「マルチポスト」機能を追加(アドオン)
複数の外部サービスに同時に投稿することができる「マルチポスト」機能を追加しました。
☞ 詳しくはこちらのページをご覧ください。
「インスタントポスト」機能を追加(アドオン)
スターやタグをつけだけで自動的に外部サービスに投稿することができる「インスタントポスト」機能を追加しました。
☞ 詳しくはこちらのページをご覧ください。
安定性の向上
Twitterやはてなブックマーク投稿時にクラッシュする問題を解消しました。

その他の機能追加・修正

「本文の読み込み方法」オプションを追加
これまで本文の先読み(右上の稲妻ボタンをタップ)にはInstapaper Mobilizerを使用していましたが、これにReadabliltyが加わりどちらを使用するか選択できるようになりました。
「Twitter連携」機能に「URL短縮サービス」オプションを追加
「URL短縮サービス」オプションはTwitterとBitlyから選択可能です。Twitterを指定した場合、URLは送信後にTwitter側で短縮されます。これに伴いURLの文字数をTwitter公式クライアントと同様に常に20文字とカウントするように変更しました。
最後に既読にした記事を表示する機能を追加
リスト表示中に未読ボタンをダブルタップすることによって最後に既読にした記事を表示することができるようになりました。間違えて既読にしてしまった時や記事を読み直したい時にご活用ください。
スワイプで設定を変更できる機能を追加
設定画面でオン/オフなど選択式の項目を横スワイプで変更できるようになりました。階層を移動することなく設定を変更することができます。
「Webページの先読み」機能に「PC向けページ」オプションを追加
Webページの先読みでは通常スマートフォン向けのページがダウンロードされますが、PC向けのページをダウンロードするように指定することができるようになりました。スマートフォン向けに最適化されたWebページの中にはコンテンツが複数のページに分割されているものがあります。これらのWebページは先頭の1ページしかダウンロードされないためオフラインですべてを読むことができませんが、PC向けのページをダウンロードすることでこの問題を回避することができます。
ピンアクションに外部サービスを追加
ピンアクションにTwitterとFacebookを追加しました。もちろん新しく追加されたEvernoteとReadabilityも対応しています。
ピンアクションのキャンセルに対応
ピンアクションを確定するまでの間にもう一度アクションを実行することによって処理を取り消しすることができるようになりました。もし間違えてタップしてしまった場合は、慌てずにもう一度タップしてください。
通知サウンドを追加(iOS5以上)
同期完了の通知時にサウンドが鳴るようになりました。サウンドが必要ない場合は通知センターの設定(設定アプリ>通知)でサウンドをオフにしてください。
カスタムURLスキームを追加
カスタムURLスキームを追加しました。”sylfeed://”で起動のみ、”sylfeed://sync”で起動と同時に同期を実行することができます。
外部サービスのアカウント登録時に認証チェックを行うように変更
外部サービスのアカウント登録時に認証チェックを行うように変更しました。
「スターをつけたアイテム」の最大保持件数を拡張
「スターをつけたアイテム」の保持するアイテムの数を最大250件から1000件まで拡張しました。もっとたくさん記事を残しておきたい場合はタグをご活用ください。
標準モード時の最大保持件数の仕様を変更
標準モード(非アドバンスドモード)時の記事の保持件数に250件にし、初期値を1000件に変更しました。
Webページのキャッシュを表示する場合の表示速度を改善
Webページの先読み機能でキャッシュされたページを表示する場合、キャッシュされていない広告やブログパーツなどのコンテンツの読み込みが発生しないように変更しました。これらのコンテンツを読み込みが必要な場合はリロードを実行してください。
タグ入力の区切り文字を変更
Deliciousの仕様変更に伴い、タグ入力時の区切り文字をカンマからスペースに変更しました。
Webページ先読み機能の対応サイトを追加
デイリーポータルZ、ESPNF1など、特殊なスクリプトによってWebページのキャッシュが正しく表示されていなかったサイトに対応しました。
先読みの「Wi-Fi接続のみ」オプションの仕様を変更
画像の先読みやWebページの先読みの「Wi-Fi接続のみ」オプションがオンの場合、Wi-Fi接続解除と同時に処理を中断するように変更しました。再びWi-Fi接続が確立されると処理は自動的に再開されます。
Twitter投稿画面のツールバーアイテムを変更
Twitterのテンプレートが設定されている場合、ツールバーに”Title”や”Source”などの挿入ボタンを表示しないように変更しました。
テーマ機能を調整
テーマ機能のテクスチャーの一部見直しとコントラストのバランスを再調整しました。コントラストが最大の場合でもツールバーなどにテクスチャーが反映されるようになりました。またコントラストを最小まで下げた場合でも実用可能な視認性を確保しています。
リンクアクションの判定エリアを調整
リンクアクション(記事やWebページ中のリンクを長押し)の判定エリアを調整し、より確実にアクションが実行できるようになりました。
起動時に必ずクラッシュしてしまうバグを修正
起動時(アカウント選択時)に必ずクラッシュしてしまうバグを修正しました。
古いブログタイトルが引用される問題を修正
従来はTwitter投稿時の”Source”をGoogleリーダーに登録されたフィード名に置き換えていたため、ブログタイトルが変更された場合に古いブログタイトルが引用され続けるという問題がありました。そのため、引用元のブログタイトルを最新の記事から取得するように変更しました。
新規フィード追加時に記事を取りこぼすバグを修正
Googleリーダーに購読フィードを追加した場合、直近の10件が未読扱いとして登録されますが、これが正しく取得されるように修正しました。
他のクライアントでスターやタグを解除した場合、同期で反映されるように修正
他のクライアントでスターやタグを解除した場合、同期で反映されるように修正しました。
未読ボタンを離しても仕分けが止まらないバグを修正
仕分け中に未読ボタンを離してもたまに止まらなくなるバグを修正しました。
既読にしたアイテムの保持件数をゼロにした場合、既読情報が反映されなくなるバグを修正
既読にしたアイテムの「保持するアイテムの数」をゼロにした場合、既読情報が反映されなくなるバグを修正しました。

さいごに

いつもSylfeedをご愛用いただきありがとうございます。

前回のアップデート以降、いろいろなブログやレビューサイトに掲載していただいたこともあって、多くの方にSylfeedの存在を知ってもらうことができました。おかげさまでダウンロード数も1万本を超え、App Storeのカテゴリーランキングも常時10位以内をキープし続けております。また、ユーザーの皆さまからのたくさんのレビューも開発の励みにさせていただいております。本当にありがとうございます。

国内では好調のSylfeedですが、例に漏れず海外ではさっぱりの状況が続いております。海外でのダウンロード数は未だに100本を達成していません。決して評価が低いというわけではないのですが、やはりランキング至上主義のApp Storeでは露出の機会がほとんどなく、もはや存在しないも同然と言っていい状況となってしまっています。確かに海外ではほとんどプロモーション活動をしていないので当然と言えば当然かも知れませんが、海外のレビューサイトにプレスリリースを送ったけどぜんぜん効果がなかったとか、記事を掲載するのに金銭を要求されたとか、耳に入ってくるのはいつもそういう話ばかり。プロモーションに使うパワーがあったらその分を開発に回した方がいいんじゃないか、なんて思ってしまうとなかなか行動に移すことができません。なかなか難しいものですね。

さて、最後に皆さまに少しお知らせがあります。

まず、iOS4.xおよびiOS5.0のサポートは本バージョンをもって終了とさせていただきます。次のバージョンからはiOS5.1以降が必須となります。どうぞご了承ください。

そしてもうひとつ、SylfeedのFacebookページができました。今回のアップデートを気に入っていただけましたら、ぜひ「いいね!」をよろしくお願いいたします!

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